January 2004 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 |
PCIバスのビデオキャプチャーカードであるSKNET社のMonster TVでは、
1. ビデオデコーダにPhilips社製のSAA7134HL (Monster TV2ではSAA7130HLらしいですが、真偽は如何に?)
2. チューナにPhilips社製のFM1236
3. 音声復調にMicronas社製のMSP 3445G
が使用されています。
従って、Video for Linux SAA7134のドライバーが使えるかと思って使いましたが、最初はカードすら認識せず、認識するようにしてからも、チューナが不安定だったり、テレビの音声がでないでノイズであったりなどのいまいちな点が目立ちました。
そこで、6月から主開発者のkraxel氏と連絡を取りながら移植を進めてきましたが、Hackし続けた結果、Monster TVは、ハードの構成がSAA7134HLを使ったカードとしては非常に特殊であることがわかってきたので一度枝別れさせて開発を熟成させ、本家に再合流させ、その後はメンテナンスを続けることを目的にこのプロジェクトを立ち上げました。